9月に入ったとはいえ、厳しい残暑がまだまだ続いています🥵
日中の照りつける日差しや熱風を浴び、
室内ではエアコンが手放せない日々を
過ごされている方も多いのではないでしょうか。
夏の疲労がどっと出やすいこの時期ですが、
人間と同じように、過酷を極めた夏を耐え抜いた
住まいの外壁にもぜひ目を向けてみてください👀
近年の日本の夏は、
連日の猛暑や強烈な紫外線、局地的なゲリラ豪雨など、
観測史上類を見ない過酷な環境が続いています。
そんな環境で24時間365日屋外に晒され続けている外壁もまた、
夏の直射日光によって深刻なダメージを受けています💥
建築業界において秋(9月〜11月)は、
1年の中で最も外壁塗装・屋根塗装に適した
ベストシーズンと言われています✨
「最近、外壁のツヤが落ちて色あせてきた気がする」
そう感じているなら、それは外壁が出している
SOSのサインかもしれません🆘
今回は、猛暑がもたらす外壁へのダメージの実態から、
秋に塗装リフォームを行うべき明確な理由、
セルフチェック方法まで分かりやすく解説いたします✏️
猛暑と強烈な紫外線が外壁に与える「目に見えないダメージ」
外壁塗装の最も重要な目的は、
塗料の膜によって外壁材を覆い、
雨水が建物の内部へ浸入するのを防ぐ
防水機能を果たすことです🛡️
しかし、この強力な塗膜にとって最大の天敵となるのが、
太陽から降り注ぐ「紫外線」と「高熱」です☀️
🛡️紫外線による塗膜の樹脂破壊
塗料は主に、
●樹脂
●顔料(色をつける成分)
●添加剤
この3つで構成されています。
外壁の表面を覆う樹脂は、分子同士が強固に結合することで
強固な防水バリアを形成しています。
ところが、夏の強烈な紫外線を浴び続けると、
そのエネルギーによって樹脂の分子結合が少しずつ破壊されていきます。
紫外線は塗料の中の顔料と反応し、
ラジカルと呼ばれる塗膜を破壊する劣化因子を発生させます。
このラジカルが内側から塗膜をボロボロに崩していき、
表面の保護機能を奪ってしまうのです。
🛡️熱膨張と収縮による「塗膜の疲労」
夏場の日中、直射日光が当たる外壁の表面温度は、
60℃〜70℃近くまで上昇することがあります。
そして夜間になると気温が下がり、急激に冷やされます。
外壁材や塗膜は、熱せられると膨張し、
冷やされると収縮する性質を持っています。
真夏の数ヶ月間、毎日急激な膨張と収縮を繰り返すことで、
塗膜には目に見えない歪みや疲労が蓄積し、
次第に弾力性を失って硬化していきます。
これが原因で、後々のひび割れへと繋がってしまいます。
なぜ秋が外壁塗装のベストシーズンと言われるのか?
外壁塗装工事は、基本的には一年を通して施工が可能です。
しかし、塗料が持つ本来の性能を100%引き出し、
施工中の生活ストレスを最小限に抑えるという点において、
秋は圧倒的に理想的な条件が揃っています✨
✅気温と湿度が安定しているから塗料の乾燥・硬化に最適
外壁塗装において、塗膜の耐久性を決定づける
最も重要な工程が乾燥です。
塗料メーカーの規定では、
一般的に以下の環境が塗装に適した標準条件とされています。
●気温:5℃以上(理想は15℃〜25℃前後)
●湿度:85%未満
秋は、空気が適度に乾燥し、
日中の気温も20℃前後で安定する日が多くなります。
塗料が揮発成分を均一に放出しながら均一に硬化するため、
塗膜の密着性が極めて高くなり、
メーカーが設計した通りの長持ちする塗膜を作り上げることができます。
夏のように暑すぎて塗料の乾きが早すぎることもなければ、
冬のように寒すぎて塗料がなかなか乾かない、霜が降りる
といった心配もほとんどありません。
✅工事中も窓を閉め切るストレスが少ない
外壁塗装の工事中は、塗料の飛散を防ぐために足場を組み、
建物を養生シート(飛散防止ネット)で覆います。
さらに、窓枠やサッシにもビニール養生を行うため、
工事期間中の約2週間は原則として窓を開けることができません。
真夏に窓が開けられない状態は、室内が蒸し風呂のようになり、
住んでいる方にとって大きな精神的・身体的ストレスとなります。
これからもっと秋らしい気候になって工事をすれば、
エアコンをつけずとも、快適に日常生活を送りながら
工事を進めることが可能です。
✅10月〜11月にスムーズな工期を実現できる
9月の初旬から中旬にかけては台風の影響を受けやすい時期ですが、
その時期を過ぎた10月以降は全国的にも天候が安定し、
晴天の日が続く日に恵まれます。
雨が降ると塗装作業は完全にストップするため、
梅雨時などは工期が大幅に遅延することがよくあります。
その点、晴天が続く時期にスケジュールを組むことができれば、
足場の架設から高圧洗浄、塗り、足場解体まで、
予定通りのスムーズな工期で完了させることが可能です。
あなたの家は大丈夫?今すぐできる「外壁SOSのセルフチェック」
外壁の劣化は、初期の段階では分かりにくいものです🤔
しかし、外壁のそばに寄って注意深く観察したり、
実際に触ってみたりすることで、
劣化の進行度を簡単に把握することができます🔍
以下の4つのチェック項目を、ぜひご自身の手で確認してみてください。
🔍手で壁を触ると白い粉がつく「チョーキング現象」
外壁の表面を手のひらや指先で軽くこすってみてください。
手に白い粉、あるいは壁の色に似た粉が付着したら、
それがチョーキング(白亜化)現象です。
これは、紫外線や雨風によって塗料の樹脂が完全に分解され、
顔料だけが粉状になって浮き出てしまっている状態を指します。
チョーキングが起きている外壁は、
すでに防水機能が完全に切れている証拠です。
放置すると雨水を直接吸い込み始めてしまうため、
塗り替えを検討する最も確実な初期サインと言えます。
🔍遠目からでもわかる色あせ・ツヤ引け・変色
新築時や前回の塗装時と比べて、
外壁全体の色がぼやけて薄くなっていたり、
ツヤが失われてカサついて見えたりしていませんか?
日当たりの良い南面や西面と、
日陰になりやすい北面の外壁を見比べてみてください。
南面のほうが明らかに色あせている場合、
紫外線によるダメージが着実に進行しています。
🔍髪の毛ほどの細いひび割れ「ヘアクラック」
窓の四隅や、外壁材の継ぎ目(目地)の周辺に、
髪の毛のような細い筋が入っていませんか?
幅0.3ミリ以下の細いひび割れのことを
ヘアクラックと呼びます。
塗膜の弾力性が失われ、建物の微細な揺れや温度変化による
膨張収縮に耐えられなくなって発生します。
ヘアクラックの段階であれば、
下塗り塗料で埋める比較的軽微な補修で済みますが、
これを放置して幅0.5ミリ以上の
構造クラックに発展すると、
ひびの隙間から雨水が柱や断熱材にまで染み込み、構造体の腐食を招いてしまいます。
🔍サイディングの継ぎ目「シーリング(コーキング)の劣化」
サイディングボード造りの住宅の場合、
ボードとボードの隙間を埋めている
ゴム状の目地材(シーリング材)を確認してください。
✅シーリングが硬くなって弾力がない
✅ 細かい亀裂やひび割れが入っている
✅シーリングが痩せて、外壁材との間に隙間ができている
シーリングの寿命は、一般的な外壁塗料よりも短く、
7年〜10年程度で劣化が始まります。
目地の隙間は、いわば外壁に開いた穴と同じであり、
台風やゲリラ豪雨の際に雨水がダイレクトに侵入する最大の原因になります。
外壁塗装は、単なるお家の化粧直しではありません。
厳しい自然環境から、ご家族の命と暮らしを守る
大切なマイホームを保護するための予防保全工事です⛑️
真夏の直射日光と紫外線によって傷んだ外壁をそのまま放置し、
これからやってくる冬の冷気や結露、凍結に晒してしまうと、
外壁材自体の劣化は一気に加速してしまいます。
外壁材そのものがボロボロになって張り替えが必要になると、
塗装工事の数倍もの費用がかかってしまうことも珍しくありません。
塗料の性能を最大限に引き出せる秋という絶好のタイミングだからこそ、
まずは一度、プロの目による外壁診断を受けてみませんか?
「近所から外壁の汚れを指摘されたけれど、本当に今すぐ工事が必要なのだろうか」
「見積もりを取ったけれど、提示された塗料が適正なのかわからない」
そんな疑問や不安がございましたら、
まずは株式会社MURASEに気軽にご相談ください。
猛暑のダメージをしっかりとリセットし、
美しく強靭な外壁で、これからの季節を心地よく迎えるお手伝いをいたします💪
皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
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