店舗の印象を大きく左右する!壁紙選びのポイント

店舗の改装や新規出店において、内装の中でも大きな面積を占める壁紙(クロス)は、お店のコンセプトや雰囲気を決定づける重要な要素です。単なる装飾材としてだけでなく、機能性やコスト面からも、慎重な検討が求められます。


今回は、数多くの店舗づくりを手掛けてきた株式会社MURASEが、失敗しない店舗の壁紙選びのポイントを、種類、価格、機能性の側面から詳しくご紹介します。


1. 🎨 店舗のコンセプトを表現する「壁紙の種類」

壁紙には、素材や製法によって様々な種類があり、それぞれが異なる雰囲気と特性を持っています。


🔹ビニールクロス:汎用性と機能性のバランス

特徴

塩化ビニール樹脂などを主成分とする最も一般的なタイプです。色柄が豊富で、耐久性にも優れています。

店舗での活用

比較的安価で、防汚、抗菌、消臭などの機能性を持たせやすいのが最大のメリット。飲食店の客席やクリニックなど、衛生面やメンテナンスのしやすさが求められる場所に最適です。


🔹織物(布)クロス:高級感と重厚感を演出

特徴

絹や麻などの繊維を織って作られており、独特の風合いと高級感があります。

店舗での活用

ホテル、高級レストラン、ブティックなど、上質な空間を演出したい場合に適しています。ただし、水や汚れに弱く、価格も高めになる傾向があります。


🔹紙クロス:自然な風合いと調湿効果

特徴

和紙や再生紙などを原料とし、自然な質感と空気を通す調湿性が魅力です。

店舗での活用

和食店、ギャラリー、落ち着いたカフェなど、趣深い空間を作りたい場合に。水や油に弱いため、汚れやすい場所には不向きです。


【株式会社MURASEからのアドバイス】 店舗全体の雰囲気はもちろん、場所ごとの特性も考慮することが大切です。例えば、客席はビニールクロスで機能的に、エントランスや化粧室の一部には織物やデザイン性の高いクロスでアクセントをつけるなど、メリハリのある使い分けも効果的です。


2. 💰 予算に応じた「価格の幅とグレード」

店舗の壁紙にかかる費用は、選ぶ壁紙のグレードによって大きく変わります。一般的に、施工費を含めた張替え費用の相場は、1㎡あたり1,000円~3,000円程度と幅があります。


🔹量産クロス(スタンダードクロス)

価格帯

比較的低価格(材料費・施工費込みで1㎡あたり1,000円前後〜)

特徴

メーカー各社が大量生産しているため安価で、シンプルなデザインが中心です。基本的な防火性能などは備えていますが、特殊な高機能は少ない傾向があります。

店舗での活用

頻繁に改装する予定がある店舗や、バックヤードなどコストを抑えたい場所に。


🔹1,000番台クロス(ハイグレードクロス/一般品)

価格帯

量産クロスより高め(材料費・施工費込みで1㎡あたり1,200円~2,500円程度)

特徴

デザインやカラーのバリエーションが豊富で、後述する高機能な商品が多く含まれます。

店舗での活用

客席、店舗のメインとなる空間など、デザイン性と機能性を両立させたい場所に最適です。


🔹高単価クロス・特殊壁紙

価格帯

1,000番台よりさらに高価(材料費だけで1㎡あたり1,500円~5,000円以上も)

特徴

紙・織物・自然素材など、デザイン性や質感を追求した高品位な壁紙です。

店舗での活用

空間の象徴としたい一面や、VIPルームなど特別な場所に、費用をかけてでも最高の質感を求める場合に用いられます。


【株式会社MURASEが考えるコスト効率】 全体のコストを抑えつつ満足度を高めるには、量産クロスをベースに利用し、お客様の目に留まりやすいエントランスやカウンター背面などに絞って高単価クロスやアクセントクロスを使用するなど、戦略的な予算配分が重要です。私たちは、お客様の予算とコンセプトを最大限に活かすプランニングをご提案いたします。


3. ✨ 快適な店舗運営をサポートする「機能性」

店舗では不特定多数の人が出入りし、汚れや臭い、摩耗などが発生しやすい環境です。デザインだけでなく、耐久性や衛生面を考慮した機能性壁紙の選定が、長期的なメンテナンスコストの削減につながります。


1. 汚れ・キズ防止

用途

飲食店、キッズスペース、通路、荷物の搬入が多い場所

機能

表面に特殊なフィルム加工が施されており、水拭きや中性洗剤での拭き取りが容易です。一般的な壁紙よりも強度があり、引っ掻き傷にも強いのが特徴です。


2. 抗菌・防カビ・消臭

用途

飲食店、クリニック、トイレ、更衣室

機能

抗菌剤や消臭剤が配合されており、菌の繁殖を抑制したり、タバコや生活臭などの悪臭を吸着・分解したりする効果があります。特に水回りや衛生管理が重要な場所では必須の機能と言えます。


3. 不燃・準不燃

用途

全ての店舗

機能

建築基準法で定められた防火性能を持つ壁紙です。特に内装制限のある商業施設や3階建て以上の建物では、使用できる壁紙のグレードが定められています。株式会社MURASEでは、法規を遵守した適切な壁紙を選定しますのでご安心ください。


4. 吸放湿(調湿)

用途

湿気がこもりやすい場所、心地よさを重視する空間

機能

湿度の高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には放出することで、室内の湿度を快適に保とうとします。珪藻土壁紙や自然素材系のクロスに多い機能です。


【株式会社MURASEが重視するポイント】 店舗において、壁紙の機能性はランニングコストに直結します。高機能な壁紙は初期費用こそ高くなりますが、清掃の手間や張り替え頻度が減るため、トータルで見るとコストメリットが大きいケースが多々あります。特に、人の出入りが多く、汚れやすい場所には「汚れ防止」「抗菌」を兼ね備えたビニールクロスをおすすめしています。



結びに:【株式会社MURASE】が叶える理想の店舗空間

店舗の壁紙選びは、デザイン、価格、機能性の全てを総合的に判断する、非常に複雑なプロセスです。


株式会社MURASEでは、お客様の描く店舗のコンセプト、ターゲット層、そしてご予算を深く理解した上で、最適な壁紙をご提案しています。私たちは、見た目の美しさだけでなく、店舗を運営されるオーナー様の視点に立ち、耐久性とメンテナンス性に優れた、長く愛される空間づくりをサポートいたします。


壁紙一つで、店舗の雰囲気は劇的に変わります。理想の空間を実現するための第一歩として、ぜひお気軽に株式会社MURASEにご相談ください。

専門のスタッフが、豊富な施工実績と専門知識に基づき、最適な壁紙選びのお手伝いをさせていただきます。



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