1. 🌈 日常を彩る「色」の持つ、驚くべき影響力
今回は、いつもの建築に関する専門的なお話から少し離れて、私たちの日常に深く関わっている、でも意外と意識していない「色」の持つ力について語ってみたいと思います。
毎朝、服を選ぶとき。カフェでコーヒーカップを手に取るとき。街の看板を目にするとき。私たちの生活は、文字通り「色」で溢れています。そして、この「色」は、私たちの気分や行動、さらには集中力にまで、驚くほど大きな影響を与えていることをご存知でしょうか。
たとえば、「赤」。
この色は、情熱やエネルギー、興奮を象徴します。スポーツカーや、セールを告知するポスターによく使われますね。赤を見ると、心拍数が少し上がり、時間が経つのを早く感じさせる効果があると言われています。
逆に、「青」はどうでしょう。
空や海の色である青は、鎮静や信頼、集中力を高める効果があります。病院や学習塾の内装に青系の色が使われることが多いのは、リラックスさせ、落ち着いた思考を促すためです。
また、「黄色」は、
喜びや活気、注意喚起の色。踏切の標識やスクールバスに使われ、私たちに注意を促し、ポジティブな感情をもたらします。
このように、私たちの感情のスイッチは、「色」というシンプルな視覚情報によって、無意識のうちにON/OFFが切り替えられているのです。この色のマジックは、私たちが日々の生活の中で行う選択や判断に、静かに、しかし確実に影響を与え続けています。
2. 🍲 食卓を豊かにする「色彩設計」の重要性
この「色の力」が最もわかりやすく発揮されている場所の一つが、私たちの「食卓」です。
皆さんは、盛り付けの際に、食材の色を意識していますか? たとえば、茶色一辺倒の料理(例:カレーライスや煮物だけ)と、赤(トマト)、緑(ブロッコリー)、黄(卵)がバランス良く配置された料理とでは、どちらが「美味しそう」に感じるでしょうか。
多くの方が後者を選ぶはずです。 これは、食欲を刺激する色彩のバランスがとれているからです。
赤は食欲を増進させ、
緑は新鮮さや健康を連想させ、
黄色は熟成や満足感を暗示します。
一流の料理人が、鮮やかな野菜の彩りや、食器の色(例えば、白い皿は食材の色を最も引き立てます)にこだわるのは、単なる見た目の問題ではありません。それは、「色」が人の脳に訴えかけ、食体験の満足度を最大限に高めるための「色彩設計」にほかならないのです。
食器を選ぶ際にも、「株式会社MURASE」の私たちが建材を選ぶのと同じくらい、多くの思考と意図が込められています。 落ち着いた色の食器は、リラックスした会話を促し、逆に派手な色の食器は、パーティーのような賑やかでエネルギッシュな雰囲気を作り出します。

3. 🏗️ 「色彩設計」から「空間設計」へ:心地よさを生み出す共通の視点
さて、食卓の「色彩設計」の話から、いよいよ私たちの本業である「建築」の話へと繋がっていきます。
食卓やファッションにおける「色の力」が、私たち人間の心理や行動に影響を与えるように、建物や空間における「設計」は、そこに住まう人、利用する人の生活、気分、人生そのものに、決定的な影響を与えます。
これは、「色」の心理効果だけでなく、「光」の入り方、「素材」の質感、そして「空間の構成」という要素が複合的に作用するためです。
先ほどの色の話で言えば、例えば「株式会社MURASE」が手掛けるオフィスビルの内装一つとっても、色の選定には細心の注意を払います。
会議室には、集中力を高める青をアクセントカラーとして採用し、
リフレッシュスペースには、リラックス効果のある木目や緑系の色を多用する。
これは、社員の生産性とウェルビーイング(心身の健康と幸福)を最大化するための、意図された「空間設計」です。
4. 🏙️ 「株式会社MURASE」の街づくり:デザインがもたらす安心感と未来
しかし、建築における「設計」の力は、色の持つ心理的影響力よりも、さらに深く、街の安全と安心という、より大きなスケールにまで及びます。
私たちは、建物がただの箱ではなく、人々の生活を包み込み、守り、育む器であると強く信じています。
例えば、建物の外観デザイン。
「株式会社MURASE」が設計・施工する建物は、周囲の景観と調和しつつも、その街のランドマークとなるような、品格と安心感を感じさせるデザインを追求しています。
地震や災害に対する「安心感」は、最新の耐震技術と確かな施工品質で築き上げます。
日々の生活における「心地よさ」は、自然光と風の流れを計算し尽くした空間構成で実現します。
私たちが目指すのは、「そこに建つことで、街全体の価値と人々の幸福度が上がる建築」です。
食卓の色彩設計が、食事の満足度を最高にするのと同じように、「株式会社MURASE」の建築設計は、そこに暮らす人、働く人、訪れる人の日々の満足度と未来への期待を最高にすることをミッションとしています。
単なる機能を満たすだけでなく、人の心に豊かさをもたらすデザイン。それが、私たちが建築を通じて社会に提供したい、最大の価値なのです。
5. 💖 終わりではなく、始まり:心地よい未来を共創するために
「色」という小さなきっかけから始まったお話でしたが、最終的には、私たちが大切にしている「人に寄り添う設計思想」へと繋がりました。
株式会社MURASEは、これからも、一棟一棟の建物に、使う人の心理や快適性への深い配慮を込め、安心で心地よい未来の街づくりに貢献してまいります。
皆さまの日常を彩る「色」を意識するように、私たちが創る「空間」が皆さまの人生を豊かにすることを願ってやみません。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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